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ソフトバンク「育成組」が席巻! 千賀滉大が投手3冠、石川柊太が2冠に オリックス・吉田正尚は自身初の打撃タイトルとなる首位打者獲得ーー2020年NPB個人タイトル受賞選手は?<パ・リーグ編>

2020/11/10

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最多奪三振、最多セーブ、最優秀中継ぎ

■最多奪三振
 最多奪三振は、149三振を奪ったソフトバンクの千賀、オリックスの山本の2投手が獲得した。千賀は2年連続2度目の受賞で、最優秀防御率、最多勝との投手3冠に輝いた。初受賞の山本は、開幕からコンスタントに奪三振を量産。千賀とは最優秀防御率、最多奪三振の部門で最後までタイトル争いを演じた。3位は115奪三振で日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手となった。
 
千賀滉大        149奪三振
山本由伸        149奪三振
ドリュー・バーヘイゲン 115奪三振
 
■最多セーブ
 最多セーブは、33セーブを挙げた埼玉西武ライオンズの増田達至投手が初受賞。今季も絶対的守護神として君臨した増田は、夏場にやや疲れを見せたが、後半戦にチームの好調と同時にセーブシチュエーションでの登板も増加し、三つ巴の争いを制した。2位は32セーブでソフトバンクの森唯斗投手、3位は31セーブで千葉ロッテマリーンズの益田直也投手となった。
 
増田達至 33セーブ
森唯斗  32セーブ
益田直也 31セーブ
 
■最優秀中継ぎ
 最優秀中継ぎは、40ホールドポイントをマークしたソフトバンクのリバン・モイネロ投手が初受賞。今季は開幕から勝ちパターンの一角を任され、抜群の安定感を誇った。2位は34ホールドポイントで西武の平良海馬投手、3位は27ホールドポイントでソフトバンクの高橋礼投手となった。
 
リバン・モイネロ 40ホールドポイント
平良海馬     34ホールドポイント
高橋礼      27ホールドポイント

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