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ソフトバンク「育成組」が席巻! 千賀滉大が投手3冠、石川柊太が2冠に オリックス・吉田正尚は自身初の打撃タイトルとなる首位打者獲得ーー2020年NPB個人タイトル受賞選手は?<パ・リーグ編>

2020/11/10

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打者成績(首位打者、本塁打王、打点王)

■首位打者(規定以上)
 首位打者は、打率.350をマークしたオリックスの吉田正尚外野手が初受賞。自身初の打撃タイトルを手にした。長打力も魅力の吉田だが、今季は開幕から高打率を維持。8月には打率.430と夏場に強さを見せ、2位以下の猛追を退けた。2位は打率.342でソフトバンクの柳田悠岐外野手、3位は打率.340で日本ハムの近藤健介外野手となった。
 
吉田正尚 打率.350
柳田悠岐 打率.342
近藤健介 打率.340
 
■本塁打王
 本塁打王は、32本塁打を放った楽天の浅村栄斗内野手が初受賞。4番で開幕を迎えた今季は、9月に10本塁打を放ち本塁打王争いのトップに立つと、最後までその座を守り抜き大接戦を制した。2位は31本塁打で日本ハムの中田翔内野手、3位は29本塁打でソフトバンクの柳田となった。
 
浅村栄斗 32本塁打
中田翔  31本塁打
柳田悠岐 29本塁打
 
■打点王
 打点王は、108打点を挙げた日本ハムの中田が4年ぶり3度目の受賞を果たした。本塁打王は、1本差で大阪桐蔭高の後輩にあたる楽天の浅村に譲る形となったが、打点王争いは、中田に軍配が上がった。2位は104打点で浅村、3位は86打点でソフトバンクの柳田となった。
 
中田翔  108打点
浅村栄斗 104打点
柳田悠岐 86打点

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