ソフトバンク「育成組」が席巻! 千賀滉大が投手3冠、石川柊太が2冠に オリックス・吉田正尚は自身初の打撃タイトルとなる首位打者獲得ーー2020年NPB個人タイトル受賞選手は?<パ・リーグ編>
2020/11/10
最多安打、盗塁王、最高出塁率
■最多安打
最多安打は、146安打を放ったソフトバンクの柳田が初受賞。今季は開幕直後こそ本調子ではなかったが、7月以降は復調し、主要タイトルでは盗塁以外の部門でトップ3以上と潜在能力を存分に見せつけた。2位は143安打でオリックスの吉田正、3位は141安打で楽天の鈴木大地内野手となった。
柳田悠岐 146安打
吉田正尚 143安打
鈴木大地 141安打
■盗塁王
盗塁王は、50盗塁を決めたソフトバンクの周東佑京内野手が初受賞を果たした。今季は開幕から1ヶ月以上盗塁なしとなっていたが、初盗塁以降は驚異的なペースで盗塁を量産。10月30日西武戦では、世界新記録となる13試合連続盗塁成功の偉業を成し遂げた。2位は42盗塁で日本ハムの西川遥輝外野手、3位は23盗塁でロッテの和田康士朗外野手となった。
周東佑京 50盗塁
西川遥輝 42盗塁
和田康士朗 23盗塁
■最高出塁率(規定以上)
最高出塁率は、出塁率.465をマークした日本ハムの近藤が2年連続2度目の受賞。一時は落合博満氏の持つ出塁率.487の日本記録も視界にとらえるなど今季も持ち味のバットコントロールと、選球眼の高さを見せた。2位は出塁率.453でオリックスの吉田正、3位は出塁率.449でソフトバンクの柳田となった。
近藤健介 出塁率.465
吉田正尚 出塁率.453
柳田悠岐 出塁率.449
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