松井秀喜が50本塁打、カブレラが55本塁打 セイバーメトリクスの視点で過去の打撃ベスト10を振り返ろう ~2002年編~
2020/11/11
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DELTA Dousaku
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Getty Images, DELTA・道作
タグ: 2002年, DELTA, NPB, wOBA, wRAA, アレックス・カブレラ, コラム, シーズン, ジョージ・アリアス, スポーツ, セ・リーグ, セイバーメトリクス, タフィー・ローズ, データから見る, パ・リーグ, プロ野球, ペドロ・バルデス, ランキング, リーグ平均, ロベルト・ペタジーニ, 一覧, 中村紀洋, 今岡誠, 個人成績, 割合, 勝利換算, 和田一浩, 城島健司, 小久保裕紀, 小笠原道大, 岩村明憲, 平均比, 打撃, 打撃10傑, 打撃ベスト10, 打撃成績, 新井貴浩, 松中信彦, 松井秀喜, 松井稼頭央, 矢野輝弘, 福浦和也, 福留孝介, 立浪和義, 緒方孝市, 金本知憲, 阿部慎之助
本企画はNPB過去年度の打撃ベスト10を眺め、往事の野球を今の視点から振り返り楽しんでもらおうというものだ。ただベスト10は従来の打率ではなく、セイバーメトリクスにおける総合打撃指標wRAA(※1)を採用する。これはリーグ平均レベルの打者が同じ打席をこなした場合に比べ、その打者がどれだけチームの得点を増やしたかを推定する指標だ。この視点で振り返ることで、実は過小評価されていた打者がわかるということもあるかもしれない。