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OPS断トツの柳田悠岐、四球王は西川遥輝、スパンジェンバーグは長打&三振で目立つ結果…2020年度NPB個人主要タイトル以外の成績は?<パ・リーグ野手編>

2020/11/12

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二塁打、三塁打、得点、四球

■二塁打
 最多二塁打は、31二塁打を放った日本ハムの近藤健介外野手だ。2年連続の最高出塁率を獲得した近藤は、本拠地が広い札幌ドームということもあり、本塁打数こそ5本と多くないが、高い打撃技術で長打率も.469と好成績をマークした。2位は27二塁打で楽天の鈴木大地内野手、3位は26二塁打で西武のコーリー・スパンジェンバーグ外野手となった。
 
近藤健介           31二塁打
鈴木大地           27二塁打
コーリー・スパンジェンバーグ 26二塁打
 
■三塁打
 最多三塁打は、8三塁打を放った西武のスパンジェンバーグだ。今季新加入のスパンジェンバーグは、様々な打順、守備位置をこなすユーティリティー性を発揮。打撃面では長打力だけでなく12盗塁をマークした俊足も活かしたスタイルで二塁打、三塁打を数多く稼いだ。2位は7三塁打でソフトバンクの周東佑京内野手、3位は5三塁打で同じくソフトバンクの柳田悠岐外野手、西武の源田壮亮内野手、楽天の小深田大翔内野手が並んだ。
 
コーリー・スパンジェンバーグ 8三塁打
周東佑京           7三塁打
柳田悠岐           5三塁打
源田壮亮           5三塁打
小深田大翔          5三塁打
 
■得点
 最多得点は、90得点をマークしたソフトバンクの柳田だ。今季も打率.342、146安打、29本塁打、86打点と圧巻の成績で最多安打のタイトルを獲得。出塁率もリーグ3位の.449をマークし、多くの得点を演出した。2位は82得点で日本ハムの西川遥輝外野手、3位は72特典で楽天の浅村栄斗内野手となった。
 
柳田悠岐 90得点
西川遥輝 82得点
浅村栄斗 72得点
 
■四球
 最多四球は、92四球を選んだ日本ハムの西川だ。今季も主にリードオフマンとして、リーグ4位の打率.306、同2位の42盗塁をマーク。出塁率も.430と好成績を残し、高い選球眼でタイトルホルダー達を抑えて四球数トップに立った。2位は91四球で楽天の浅村、3位は89四球で日本ハムの近藤となった。
 
西川遥輝 92四球
浅村栄斗 91四球
近藤健介 89四球

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