オリックス、中嶋聡監督の就任を発表 今季は8月下旬から監督代行「基礎の基礎からやっていきたい」
2020/11/12
オリックス・バファローズは12日、今季監督代行を務めた中嶋聡氏が、2021年シーズンより、監督に就任すると発表した。
中嶋氏は現役時代、阪急・オリックスのほか、西武、横浜(現DeNA)、日本ハムでプレー。1989年にゴールデングラブ賞、95年にベストナイン捕手部門に輝いた。2006年には捕手・シーズン最高守備率1.000をマーク。最多実働年数29は日本記録となっている。
中嶋新監督は球団を通じて、「正直、荷が重いと思いますし、不安もたくさんありますが、このチームをどうにか強くしたい、このチームで勝ちたいという気持ちで受けさせていただきました。勝てるチームにするということは簡単なことではないです。何からというよりも根本的なところから、基礎の基礎からやっていきたい。そこに特効薬というものはないと思っていますので、それがいつか実を結んでくれたらと思います」と来季への意気込みを語っている。
【表】2020-2021年プロ野球12球団監督・コーチ人事一覧