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沢村賞争い注目の菅野智之、大野雄大が揃って投手2冠に! 岡本和真は本塁打王、打点王の打撃2冠で自身初タイトル獲得ーー2020年NPB個人タイトル受賞選手は?<セ・リーグ編>

2020/11/15

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投手成績(最優秀防御率、最多勝、最高勝率)

最優秀防御率(規定以上)
 最優秀防御率は、防御率1.82をマークした中日ドラゴンズの大野雄大投手が2年連続2度目の受賞。今季は開幕直後こそ打ち込まれる場面も見られたが、7月以降は復調し、球団新記録となる45イニング連続無失点の偉業を成し遂げるなど抜群の安定感を誇った。2位は防御率1.91で広島東洋カープの森下暢仁投手、3位は防御率1.97で読売ジャイアンツの菅野智之投手となった。
 
大野雄大 防御率1.82
森下暢仁 防御率1.91
菅野智之 防御率1.97
 
最多勝
 最多勝は、14勝を挙げた巨人の菅野が2年ぶり3度目の受賞。今季は絶対的エースとして支配的な投球を続け、開幕13連勝の球団新記録を樹立した。2位は11勝で中日の大野雄、阪神タイガースの西勇輝投手、秋山拓巳投手が並んだ。
 
菅野智之 14勝
大野雄大 11勝
西勇輝  11勝
秋山拓巳 11勝
 
最高勝率
 最高勝率は、勝率.875で巨人の菅野が初受賞。最多勝との投手2冠に輝いた。今季は13連勝後に2連敗を喫したものの、最終的に14勝2敗と12個の貯金を作った。2位は勝率.769で広島の森下、3位は勝率.688で阪神の西となった。
 
菅野智之 勝率.875
森下暢仁 勝率.769
西勇輝  勝率.688

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