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沢村賞争い注目の菅野智之、大野雄大が揃って投手2冠に! 岡本和真は本塁打王、打点王の打撃2冠で自身初タイトル獲得ーー2020年NPB個人タイトル受賞選手は?<セ・リーグ編>

2020/11/15

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最多奪三振、最多セーブ、最優秀中継ぎ

最多奪三振
 最多奪三振は、148三振を奪った中日の大野が初受賞。最優秀防御率との投手2冠に輝いた。狙って三振を奪う場面も多く見られ、投球回とほぼ同じ数の三振をマークした。2位は131奪三振で巨人の菅野、3位は124奪三振で広島の森下となった。
 
大野雄大 148奪三振
菅野智之 131奪三振
森下暢仁 124奪三振
 
最多セーブ
 最多セーブは、25セーブを挙げた阪神のロベルト・スアレス投手が初受賞を果たした。開幕はセットアッパーとして迎えたが、7月からクローザーに定着。安定した投球内容で、コンスタントにセーブを積み上げた。2位は21セーブで中日のライデル・マルティネス投手、2位は20セーブで東京ヤクルトスワローズの石山泰稚投手となった。
 
ロベルト・スアレス   25セーブ
ライデル・マルティネス 21セーブ
石山泰稚        20セーブ
 
最優秀中継ぎ
 最優秀中継ぎは、30ホールドポイントをマークした中日の祖父江大輔投手、福敬登投手、ヤクルトの清水昇投手の3投手がいずれも初受賞を果たした。祖父江、福は、リリーフの中心としてフル回転。マルティネスの故障離脱以降は、日替わりでクローザーの役割も任された。清水は、プロ2年目の今季からリリーフに本格転向。勝ちパターンの一角を務め、史上初となるシーズン未勝利でのタイトル受賞となった。
 
祖父江大輔 30ホールドポイント
清水昇   30ホールドポイント
福敬登   30ホールドポイント

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