村上宗隆がOPS&四球&三振でトップ、最多得点は梶谷隆幸に…2020年度NPB個人主要タイトル以外の成績は?<セ・リーグ野手編>
2020/11/16
二塁打、三塁打、得点、四球
二塁打
最多二塁打は、31二塁打を放った巨人の丸佳浩外野手だ。今季は開幕直後こそ打撃不振に陥ったが、復調後は多くの長打を放ち、リーグ4位の27本塁打、長打率も.553と好成績を残した。2位は30二塁打でヤクルトの村上、青木宣親外野手が並んだ。
丸佳浩 31二塁打
青木宣親 30二塁打
村上宗隆 30二塁打
三塁打
最多三塁打は、7三塁打を放った中日ドラゴンズの京田陽太内野手だ。今季は打率.247と物足りない数字となったが、三塁打数では、持ち味の俊足と本拠地の広いナゴヤドームが有利に働いた。2位は5三塁打で巨人の松原聖弥外野手、阪神の大山悠輔内野手、近本光司外野手、広島東洋カープの田中広輔内野手が並んだ。
京田陽太 7三塁打
松原聖弥 5三塁打
近本光司 5三塁打
大山悠輔 5三塁打
田中広輔 5三塁打
得点
最多得点は、88得点をマークしたDeNAの梶谷隆幸外野手だ。近年はけがも多く、本来の実力を発揮できていなかったが、今季は最後まで不動のリードオフマンとして躍動。最終的にリーグ2位の打率.323、140安打を放ち、多くの得点を演出した。2位は85得点で広島の鈴木誠也外野手、3位は81得点で阪神の近本となった。
梶谷隆幸 88得点
鈴木誠也 85得点
近本光司 81得点
四球
最多四球は、87四球を選んだヤクルトの村上だ。今季は20歳にして初の打撃タイトルとなる最高出塁率を受賞。出塁率のタイトル争いは混戦となったが、四球数では2位以下を大きく引き離した。2位は72四球で広島の鈴木、3位は63四球で巨人の丸となった。
村上宗隆 87四球
鈴木誠也 72四球
丸佳浩 63四球