楽天・青山浩二の今季限りでの現役引退を発表 チーム一筋15年、昨季は62試合に登板 23日に引退会見
2020/11/21
東北楽天ゴールデンイーグルスは21日、青山浩二投手の今季限りでの現役引退を発表した。また、23日に引退会見を行い、その様子を当日10時30分より球団公式スマートフォンアプリ「At Eagles」にてライブ配信する予定だ。
楽天一筋15年の鉄腕が、ユニフォームを脱ぐ。青山は、函館工業高、八戸大を経て2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で楽天に入団。ルーキーイヤーから42試合に登板した。2年目の2007年には先発にも挑戦したが、以降は主にリリーフとしてコンスタントに登板を重ね、ブルペンに不可欠な存在として球団初の日本一にも大きく貢献した。2012年にはクローザーとして21セーブ、2015年にはセットアッパーとして31ホールドを挙げ、通算100ホールドも達成。昨季は自己最多の62試合に登板し、2勝4敗16ホールド、防御率2.70と変わらぬ存在感を放ったが、今季は入団後最少となる11試合登板に終わっていた。
通算成績は、625試合(828回1/3)を投げ、42勝58敗45セーブ159ホールド、713奪三振、防御率3.67となっている。
【表】2020-2021年プロ野球12球団現役引退、戦力外、自由契約選手一覧