ソフトバンクが加治屋蓮、松田遼馬、西田哲朗に戦力外通告 加治屋は2018年に72試合登板、松田遼と西田はともにトレード加入
2020/11/26
福岡ソフトバンクホークスは26日、加治屋蓮投手、松田遼馬投手、西田哲朗内野手の3選手に対し、来季の選手契約を締結しない旨を伝えたと発表した。
加治屋は、JR九州から2013年ドラフト1位でソフトバンクに入団した29歳。2年間は一軍登板がなかったが、3年目の2016年に一軍デビューを果たした。2018年には球団最多タイの72試合に登板し、リリーフ陣の一角として日本一に貢献。今季は6試合登板で、防御率6.00となっていた。
松田遼は、波佐見高から2011年ドラフト5位で阪神タイガースに入団した26歳。2018年のシーズン途中に交換トレードでソフトバンクに移籍した。昨季は自己最多の51試合に登板したが、今季は一軍登板なしに終わっていた。
西田は、関大一高から2009年ドラフト2位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した29歳。2017年オフに交換トレードでソフトバンクに移籍した。移籍初年度は72試合に出場し、ポストシーズンでも活躍を見せた。しかし、昨季は出場機会が激減。今季は36試合に出場したが、打率.091と低迷していた。
【表】2020-2021年プロ野球12球団現役引退、戦力外、自由契約選手一覧