「ハンカチ王子」「トリプルスリー」「神ってる」…野球にまつわる新語・流行語大賞の歴代入賞語は?【後編】
2022/12/01
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【第18回・2001年】
語録賞「ファンのみなさま、本当に日本一おめでとうございます!」
2001年、“球界の頭脳”古田敦也氏、大砲ロベルト・ペタジーニ氏らを擁し、セ・リーグ優勝を果たしたヤクルト。リーグ優勝直後のインタビューで、若松勉監督が「ファンのみなさま、おめでとうございます」と答えたことで話題となった。また日本シリーズ制覇後のインタビューでもファンに同じ言葉をかけている。
【第19回・2002年】
特別賞「GODZILLA(ゴジラ)」
2002年シーズンまで巨人で主軸を担った松井秀喜氏。FA権を獲得し、翌年からは米大リーグのニューヨーク・ヤンキースでプレーする。高校時代からの愛称・ゴジラ(Godzilla)は、特撮怪獣映画として米国でも知られており、「ゴジラ松井」のニックネームは、そのまま海を渡ることとなった。
【第20回・2003年】
トップテン「勝ちたいんや!」
阪神タイガースの星野仙一監督が残した名言。監督就任まで4シーズン連続最下位だった阪神を2003年リーグ優勝へと導いた。また、ファンが次々と道頓堀に飛び込む「道頓堀ダイブ」も大きく取り上げられた。