「ハンカチ王子」「トリプルスリー」「神ってる」…野球にまつわる新語・流行語大賞の歴代入賞語は?【後編】
2022/12/01
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【第21回・2004年】
トップテン「新規参入」
近鉄とオリックスの合併で5球団となったパ・リーグ。球界再編の波がおこり、IT革命の寵児であるライブドアと楽天が新たに参入を表明した。オーナー会議の末、楽天が新規参入することとなった。受賞者は当時ライブドア社長の堀江貴文氏。
【第22回・2005年】
トップテン「ボビーマジック」
「2005年プロ野球日本一に輝いた千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督の采配、選手起用等への賛辞」。この日本シリーズでの「33-4」というスコアはいまでも語り継がれている。また、西岡剛氏や今江敏晃氏ら主力選手は、ボビーチルドレンとも呼ばれる。
【第23回・2006年】
トップテン「シンジラレナ~イ」
2006年パ・リーグ優勝を飾った日本ハム。優勝が決まったお立ち台でトレイ・ヒルマン監督がこのセリフを叫び話題となった。その後、日本一にも輝き、再び披露している。
トップテン「ハンカチ王子」
いまもなお語られる2006年夏の甲子園。主役は、米大リーグでも活躍を続ける駒大苫小牧出身の田中将大投手(通称マーくん)、そして優勝投手となった早稲田実業の斎藤佑樹投手、通称ハンカチ王子だ。ポケットに忍ばせていた青いハンカチで汗を拭う姿もさることながら、決勝戦での熱い投げ合いは日本中の注目を集めた。