阪神が前ソフトバンクの加治屋蓮と前中日の鈴木翔太を獲得 ともに2013年ドラ1右腕、加治屋は支配下、鈴木は育成選手として契約予定
2020/12/08
阪神タイガースは8日、福岡ソフトバンクホークスを自由契約となっていた加治屋蓮投手、中日ドラゴンズを自由契約となっていた鈴木翔太投手の獲得が合意に至ったと発表した。なお、加治屋は支配下登録選手、鈴木は育成選手として契約を行う予定。
加治屋は、JR九州から2013年ドラフト1位でソフトバンクに入団した29歳。2年間は一軍登板がなかったが、3年目の2016年に一軍デビューを果たした。2018年には球団最多タイの72試合に登板し、リリーフ陣の一角として日本一に貢献。今季は6試合登板で、防御率6.00となっていた。
鈴木は、聖隷クリストファー高から同じく2013年ドラフト1位で中日に入団した25歳。高卒ながらルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、2017年には主に先発としてプロ初勝利を含む5勝を挙げた。しかし、2018年に血行障害を発症。同年を最後に一軍登板はなく、今季はファームで18試合に登板し、2勝2敗、防御率5.74となっていた。
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