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ヤクルト、元日本ハム・宮台康平と契約合意 東大出身左腕の加入で東京六大学の選手揃う

2020/12/14

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 東京ヤクルトスワローズは14日、今季限りで北海道日本ハムファイターズを退団した宮台康平投手と選手契約で合意したと発表した。
 

 
 宮台は、湘南高、東京大を経て、2017年ドラフト7位で日本ハムに入団。2018年に1軍マウンドを経験するも、直近2年間は登板機会がなかった。ファームでは、今季14試合に登板し、0勝4敗、34奪三振、防御率7.71とふるわず、11月25日に戦力外通告を受けていた。
 
 自由契約となった宮台だったが、今月7日に行われた12球団合同トライアウトに参加し、圧巻のピッチングを披露。投手力が積年の課題であるヤクルトが、頭脳派左腕に白羽の矢を立てた。
 
 また、東大出身の宮台の加入で、ヤクルトには東京六大学の選手が揃うことになる。早大出身の青木宣親を筆頭に、慶大出身のドラ1ルーキー木澤尚文、立大・松本直樹、明大の星知弥と吉田大成、法大の中山翔太、西浦直亨である。ヤクルトが本拠地とする神宮球場は、東京六大学野球の主戦場。宮台も、大学時代に慣れ親しんだマウンドで、真価を発揮できるか。



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