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ベイスターズ、井納翔一のFA権行使に伴う退団を発表 「本当に濃い8年間でした」、梶谷に続いて今季チーム2人目

2020/12/14

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 横浜DeNAベイスターズは12日、井納翔一投手がフリーエージェント(FA)権行使に伴い退団すると発表した。
 

 
 井納は、NTT東日本から2012年ドラフト3位でベイスターズに入団。即戦力としてルーキーイヤーから5勝を挙げると、翌2014年には2桁11勝をマークし、以降も先発の一角を担った。
 
 2018年にはリリーフ挑戦も、シーズン途中には先発再転向。今季は17試合(89回)を投げ、6勝7敗、69奪三振、防御率3.94の成績で、5日にFA権行使選手として公示されていた。FA権行使による退団は、梶谷隆幸外野手に続いて今季チーム2人目。
 
 井納は球団を通じて「球団には26歳という年齢でドラフト会議にて指名、そしてルーキー時から一軍のマウンドで投げさせて頂いたことに感謝しています。今まで携わっていただいた監督、コーチ、チームメイトのおかげで、FAの権利を取得できたと思っています。ファンの皆さまからは試合で不甲斐ない投球をしても、『次の登板は頼むよ!』と、温かい言葉をかけてもらいとても励みになりました。思い出はチームとして初めてクライマックスシリーズへ進出した際、初戦を任された東京ドームでのファンの皆さまの歓声は忘れることはできません。本当に濃い8年間でした。ありがとうございました」とコメントした。



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