巨人が菅野智之の残留を発表 ポスティング利用もメジャー球団と合意ならず、山口オーナー「感謝します」
2021/01/08
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読売ジャイアンツは8日、米・大リーグ(MLB)移籍を目指していた菅野智之投手から2021年シーズンも巨人でプレーすることを決意したとの連絡を受けたと発表した。
菅野は、ポスティングシステムを利用したメジャー移籍を希望していたが、契約交渉期限である米国東部時間1月7日午後5時(日本時間1月8日午前7時)を前に交渉の打ち切りを決断した。
巨人・山口寿一オーナーは球団を通じて、「世界でコロナ禍が深刻化する中、悩み抜いた末に残留を決断してくれ、感謝します。菅野投手は巨人軍の大黒柱。チームとともに一層飛躍してもらえるよう、全力で支援していきます」とコメント。
なお菅野は、昨年12月2日に巨人の契約保留選手として公示されており、同球団は早期に菅野との来季選手契約を締結する予定だ。