「私のホーム球場」「思い出が詰まりすぎた場所」――ももクロの想いも乗せてメットライフドームは生まれ変わる
2021/01/19
埼玉西武ライオンズ
「私たちも応援しています」 高城れにさんは工事関係者にもエール!
普段少しピリつく!?リハーサルの時間も穏やかに流れていく。
「それは、メットライフドームだからこそです!」と笑うのは高城れにさんだ。「あのメットライフドームならではの隙間ですよね。外の空気が吸えるうれしさ、そして自然が見えるからですね。季節感が味わえるとっても好きな球場です」と笑顔を見せる。
今年3月にグランドオープンを迎えるメットライフドームだが、そこは高城さんにとっても「第二の故郷」だという。「勝手にそう呼んでいるんです。一番ライブを行ったスタジアム。どこを切り取ってもいい思い出しかないですね」と過去のライブに想いを馳せている。
昨年12月16日にイベントで訪れた高城さんもその変化を見ながら、自分たちのホームが進化することを期待。普段はライブでの来場だけに、通常は入らないメットライフドームの裏側も訪れた高城さんだが、「こんなに(裏側を)見るのは初めて。工事を終えた後はどのようになるのだろう」と興味津々だ。そして、「コロナの状況で工事も大変だと思います。私たちも応援しています」と現場のスタッフたちにもエールを送った。
メットライフドームは42年の歴史を持ちながら晴れてリニューアルとなるが、もちろん変わらないところもある。高城さんが「何と言っても好き」と笑うのは、メットライフドームの長い階段。ここを下っていくと「今からライブが始まるんだ、という気持ちになる。そして帰りは登り。それを登ると『私たち、やり切った』と実感できる。それが好きなんです」
そして高城さんもまた、新しくまっさらなメットライフドームの階段を登り降りすることを楽しみにしている。
「私は新しくなるメットライフドームが楽しみ。そしてドームの成長とともに私たちの成長を色々な方に見てもらえることが嬉しいです。私たち自身、メットライフドームでの歴史を増やしていきたいし、またコラボができればいいと思います。コロナ禍で大変な想いを抱えている人も多いですが、幸せで溢れる場所になってほしい。私も幸せを感じにメットライフドームにまた来たいです」
数々の思い出を振り返りながら、この真新しいメットライフドームでのファンとの再会とともに歴史を重ねながら進化していくことを願った。