「私のホーム球場」「思い出が詰まりすぎた場所」――ももクロの想いも乗せてメットライフドームは生まれ変わる
2021/01/19
埼玉西武ライオンズ
“応援大使”百田夏菜子さんは「早くNEWメットライフドームでライブがしたい!」
「初めてメットライフドームでコンサートをしたとき、私は学生時代。よくわからないまま無人のスタンドを前にリハーサルをしていて、本当にここが埋まるのかな・・・と心配でした」
初めてこの場所を訪れた時のことを昨日のことのように話すのはリーダーの百田夏菜子さんだ。そんな不安もステージに立てばすぐに杞憂だったとわかったのは、メットライフドームをカラフルに染めたファンの存在。「本当に私たちを見に来てくれたのが嬉しかった。幸せでした」と振り返った。
「思い出が詰まりすぎた場所」と百田さんが熱弁するメットライフドームがいよいよ今年3月にグランドオープンを迎えるが、「新しいメットライフドームで私たちもライブをしたいという気持ちが強まりました!」と笑顔。「既に綺麗になっている場所もありますし、これからライオンズファンの方もメットライフドームに通ってこられた方も楽しみが増えるんじゃないかな」と続けた。
入場ゲート、座席、ビジョン・・・。その変貌をあげると様々だが、変わらないところもある。
メットライフドーム内はより解放感が広がり、引き続き四季を感じながらの野球観戦、ライブ体験が可能となるが、「メットライフドームのこの環境は、私たちのライブの演出や衣装にも生かされるんです。(冬の)寒さも味方にしてしまう感覚ですね!そしてお客さんはとっても温かく感じます」と語る。
そんな百田さんも“お客さん”としてこのメットライフドームに訪れることがある。
「実はプライベートでもライオンズ戦を・・・。こっそりお母さんと見に行くんです」と打ち明けた。グラウンドの中央では約3万人のファンを熱狂させ、実はスタンドから埼玉西武ライオンズに想いを馳せたこともあったのだ。
「ライオンズって、仲の良い友達という感じなんです(笑)。久しぶりに会っても久しぶりという感じがしない友達っているじゃないですか?ちょっと時間が空いても、(前回と)同じように接することができるような…そんなチームです」
百田さんにとってライオンズは親しい友達であり、メットライフドームは“ホーム”。
この場所に来るたびに「前回のライブより成長していたいな」という気持ちになるという。
主役として立つライブステージ、ひそかに訪れるプライベートの場所、百田さんにとっても大事な空間が、いよいよこの3月に生まれ変わる。