リハビリ続く松坂大輔、キャンプインも「思うように身体を動かせていない」。“平成の怪物”が背水の23年目へ
2021/02/02
決意語る松坂「必ずマウンドに立つ」
埼玉西武ライオンズは1日、プロ23年目を迎える松坂大輔投手のコメントを発表した。
松坂は昨季、14年ぶりに古巣西武に復帰。「育ててもらった所沢」での再起を図ったが、シーズン登板ゼロに終わった。背水の状況で臨む今季のキャンプについて、意気込みを語っている。
松坂は、「23年目のシーズンに向けてキャンプインしましたが、昨年手術を受けまだリハビリの状態が続いており、中々自分の思うように身体を動かせていない(投げられていない)状態です」と、現在地を告白。
それでも、「メットライフドームのマウンドに立って勝つということを目標に、一日でも早くチームに貢献できるようにやっていきたいと思います。昨シーズンは1試合も投げることが出来なかったので、必ずマウンドに立つという気持ちをもってやっていきたい」と強い意志を表明した。
甲子園のスターで高卒1年目から活躍したメジャー帰りの楽天・田中将大投手や、“令和の怪物”ことロッテ・佐々木朗希投手など、松坂と境遇の重なるピッチャーに注目が集まる今年のキャンプ。“平成の怪物”は、令和の時代にもう一度輝きを取り戻せるか。