【NPB】東妻、川瀬、則本…兄弟揃って現役プロ野球選手は何組? ポジションは被る? 体格は似てる?【2021年版】
2021シーズンに向け、各球団がキャンプで一斉に始動した。今年も新人選手の様子が大々的に報じられている。オリックス・バファローズに育成選手として加入した川瀬堅斗投手や、梶谷隆幸外野手のFA人的補償で横浜DeNAベイスターズに移籍した田中俊太内野手などは、球界に現役の兄をもつことでも有名だ。今回は、2021年シーズンに兄弟ともにNPBに所属する選手に注目したい。
2021/02/20
東妻勇輔 – 東妻純平
出身地:和歌山県
兄の勇輔は、1996年4月4日生まれの24歳。身長172センチ、体重80キロ。智弁和歌山高、日本体育大を経て、2018年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団した右腕だ。
大卒1年目から24試合に登板し、プロ初勝利を含む3勝を挙げた。昨季は13試合と登板機会を減らしたものの、防御率は前年4.71から3.00へと良化させた。
一方弟の純平も、兄と同じ智弁和歌山高出身。身長172センチ、体重81キロ。2001年7月3日生まれと兄とは5歳離れている。2019年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団した捕手で、こちらは高卒でプロ入りを果たした。
ルーキーイヤーの昨季は、ファームで32試合に出場し、打率.070(57打数4安打)とプロの壁にぶつかっている。
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