【NPB】東妻、川瀬、則本…兄弟揃って現役プロ野球選手は何組? ポジションは被る? 体格は似てる?【2021年版】
2021シーズンに向け、各球団がキャンプで一斉に始動した。今年も新人選手の様子が大々的に報じられている。オリックス・バファローズに育成選手として加入した川瀬堅斗投手や、梶谷隆幸外野手のFA人的補償で横浜DeNAベイスターズに移籍した田中俊太内野手などは、球界に現役の兄をもつことでも有名だ。今回は、2021年シーズンに兄弟ともにNPBに所属する選手に注目したい。
2021/02/20
川瀬晃 – 川瀬堅斗
出身地:大分県
兄の晃(ひかる)は、1997年9月15日生まれの23歳。身長175センチ、体重69キロ。大分商から2015年ドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団した内野手だ。
2018年に1軍デビューを果たすと、昨季は自己最多の70試合に出場。打率.191と打撃には課題を残すものの、主に遊撃手として1軍戦力に名を連ねた。通算成績は、112試合の出場で、打率.188(207打数39安打)、0本塁打、13打点、4盗塁、OPS.474(出塁率.242+長打率.232)となっている。
弟の堅斗は、2002年6月18日生まれの18歳。身長183センチ、体重86キロと、兄と比べて大柄な体格だ。大分商から2020年育成ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団し、投手としてまずは支配下登録を目指す。
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