【NPB】東妻、川瀬、則本…兄弟揃って現役プロ野球選手は何組? ポジションは被る? 体格は似てる?【2021年版】
2021シーズンに向け、各球団がキャンプで一斉に始動した。今年も新人選手の様子が大々的に報じられている。オリックス・バファローズに育成選手として加入した川瀬堅斗投手や、梶谷隆幸外野手のFA人的補償で横浜DeNAベイスターズに移籍した田中俊太内野手などは、球界に現役の兄をもつことでも有名だ。今回は、2021年シーズンに兄弟ともにNPBに所属する選手に注目したい。
2021/02/20
髙濱卓也 – 髙濱祐仁
出身地:佐賀県
兄の卓也は、1989年7月6日生まれの31歳。身長184センチ、体重84キロ。横浜高から2007年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団した内野手。2011年からロッテに戦いの場を移した。
ロッテでは移籍1年目から1軍初出場を含む19試合に出場。16年には自己最多となる53試合に出場するなど徐々に出場機会を増やした。しかし、同年を境に再び出番は減少。2020シーズンからは育成契約となり背番号は現在3桁「127」となった。通算成績は、195試合の出場で、打率.222、83安打、3本塁打、28打点、OPS.559(出塁率.260+長打率.299)となっている。
一方の弟・祐仁(ゆうと)は、兄の7個下で1996年8月8日生まれの24歳。身長185センチ、体重90キロ。同じく名門・横浜高から2014年ドラフト7位でプロ入りを果たした。
北海道日本ハムファイターズでは、1年目から1軍での出場を経験。2019年オフには育成契約となったが、20年途中に支配下復帰。新背番号「91」をまとい、自己最多の10試合に出場。19打数6安打と結果を残し、契約を勝ち取った。通算成績は、14試合の出場で、打率.250。