阪神、近年の開幕戦戦績 開幕戦は「特別な試合」or「143分の1」?
2022/03/24
Getty Images
2020年
開幕投手:西勇輝
対戦カード:対読売ジャイアンツ(東京ドーム)
試合結果:2-3 敗戦
新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となり、6月に開幕を迎えた2020年。開幕戦は18年と同じく敵地での巨人戦となり、フリーエージェント(FA)移籍で19年に加入した西勇輝投手が、オリックス・バファローズ時代の18年以来2年ぶり2度目の開幕投手を務めた。
同試合の西は、投げては粘りの投球で6回1失点、打っては巨人の開幕投手を務めた菅野から第1号本塁打を含む2打数2安打2打点の活躍。降板後にリリーフ陣が逆転を許したため白星は逃したが、投打に渡って強い存在感を放った。同年の西は、21試合(147回2/3)を投げ、11勝5敗、115奪三振、防御率2.26をマーク。エースとしてチームを牽引した。
同年のチーム成績は、60勝53敗7分で勝率.531。首位巨人には7.5ゲーム差となったが、19年から一つ順位を上げ、2位に入った。