ついに現れた“大型”新Lビジョン。西武本拠地メットライフドームエリア改修もいよいよ大詰め
2021/03/06
埼玉西武ライオンズ
埼玉西武ライオンズは6日、「西武ライオンズ40周年記念事業 メットライフドームエリア改修計画」について、順調な工程の模様を伝えている。
今、メットライフドームに足を踏み入れて一番度肝を抜かれるのは、約2倍の大きさに新設されたLビジョンだろう。昨年のオフシーズンから始まった旧Lビジョンの解体作業。2008年から丸13年間稼働したビジョンは一度、LEDパネルが全て剥がされたのち、完全に姿を消した。一時はLビジョンを支える柱だけが残った状態になったが、約3カ月かけて高さ13.056m、横幅46.080mの大型Lビジョンが姿を現した。
大きくなっただけではない。解像度も高くなり、映像などもより高画質で見ることができる。迫力満点のLビジョンに映し出されるのは、鮮明で劇的なドラマとファンの笑顔だ。
大きくなったLビジョンは、これまで以上に様々な情報を映し出す。
ダイナミックなライブ映像や迫力満点のCG映像などが見られるだけではない。選手の詳細な情報などを表示することが可能となり、その場面で選手たちに掛けたい期待がより増幅するだろう。このスタジアムでその時、どんなドラマが生まれるのかを読み取るカギが、このLビジョンの中にある。
メットライフドームエリアの改修工事の中で、バックネット裏近辺には数多くの新座席が登場した。家族で楽しむことができる席、友人たちと和気あいあい楽しめる席などさまざま。その視線の先にそびえ立つ新しいLビジョンは、きっと観戦中に仲間との新しい話題を提供してくれるに違いない。フィールド上の戦いには目をそらさず、インプレ―以外はこのLビジョンを見て、これまで以上に試合にのめり込むことができそうだ。
〇広報部員コメント
旧Lビジョンが完成した2008年。その年の開幕戦を見に行った時にビジョン1つで球場の雰囲気が大きく変わったと感じたことを思い出しました。そして印象深いのは一緒に観戦した祖父が『ビジョンの文字がきれいで鮮明に見える』と感動していたことです。
今回の改修で画面がさらに鮮明になるので、きっと幅広い層のファンの皆さまに喜んでいただけるものと確信しております。