ソフトバンク、近年の開幕戦戦績 開幕戦は「特別な試合」or「143分の1」?
2022/03/24
2020年
開幕投手:東浜巨
対戦カード:対千葉ロッテマリーンズ(PayPayドーム)
試合結果:2-1 勝利
新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となり、6月に開幕を迎えた2020年。開幕戦は本拠地でのロッテ戦となり、東浜巨投手が自身初の開幕投手を務めた。
同試合の東浜は、5回2安打無失点の好投。しかし打線の援護なく、スコアレスの膠着状態のままリリーフ陣に後を託した。試合は延長10回の末、19年に続いてサヨナラ勝ちを収めた。同年の東浜は、19試合(119回)を投げ、9勝2敗、102奪三振、防御率2.34をマーク。惜しくも受賞はならなかったが、チームメイトの千賀と最後まで最優秀防御率争いを繰り広げた。
同年のチーム成績は、73勝42敗5分で勝率.635。2位ロッテに14ゲーム差を付け、3年ぶりのリーグ優勝を果たした。クライマックスシリーズを勝ち抜いて迎えた日本シリーズは、19年と同じ顔合わせとなったが、再び4連勝で4連続日本一を達成した。