ヤクルト、野村克也氏の追悼試合を発表 3月28日阪神戦、選手・首脳陣が背番号「73」のユニホームを着用
2021/03/09
東京ヤクルトスワローズは9日、昨年2月に亡くなった野村克也氏の追悼試合を、本拠地の明治神宮野球場で行われる28日阪神タイガース戦(13時試合開始)で行うと発表した。
球団公式サイトによると同試合では、野村氏がヤクルト監督時代に背負った背番号「73」のユニホームを監督、コーチ、選手が着用。球場正面には懸垂幕を設置し、来場者には先着順でクリアファイルを配布するという。
野村氏は、1990年シーズンから98年シーズンまで9シーズンに渡ってヤクルトの監督を務めた。低迷していたチームを4度のリーグ優勝、3度の日本一に導いた名将の采配は、「野村再生工場」、「ID野球」とも語られ、選手一人一人に合った指導法で、潜在能力を最大限に引き出す手腕を発揮していた。