カープの開幕投手・大瀬良大地、千葉ロッテの開幕投手・二木康太が3部門でトップ…オープン戦のタイトル選手は?<投手編>
2021/03/22
防御率・勝利・勝率
■防御率(規定以上)
オープン戦最優秀防御率に輝いたのは、広島東洋カープの大瀬良大地投手と千葉ロッテマリーンズの二木康太投手だ。今季の開幕投手が決定している両投手が、抜群の安定感を発揮。大瀬良は15イニング、二木は13イニングを投じて防御率0.00と完璧に抑え込んだ。3位は防御率0.60で福岡ソフトバンクホークスの武田翔太投手がランクインした。
大瀬良大地 防御率0.00
二木康太 防御率0.00
武田翔太 防御率0.60
■勝利
最多勝は、3勝を挙げたロッテの二木とソフトバンクの笠谷俊介投手。笠谷は、プロ7年目にして初の開幕ローテーション入りをほぼ確実とさせている。3位には9年ぶりに古巣・東北楽天ゴールデンイーグルスへ復帰した田中将大投手ら7人が2勝で並んだ。
二木康太 3勝
笠谷俊介 3勝
田中将大 2勝
宮城大弥 2勝
上沢直之 2勝
西勇輝 2勝
田嶋大樹 2勝
松本航 2勝
浜屋将太 2勝
■勝率(規定以上)
勝率では、大瀬良(広島)、二木(ロッテ)を筆頭に、武田(ソフトバンク)、宮城大弥投手、田嶋大樹投手(ともにオリックス・バファローズ)の5投手が勝率10割を記録。二木は防御率、勝利数と3部門でトップに立った。
大瀬良大地 勝率1.000
二木康太 勝率1.000
武田翔太 勝率1.000
宮城大弥 勝率1.000
田嶋大樹 勝率1.000
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