青木宣親、張本勲、小笠原道大…NPB、通算打率ランキングトップ10は?【プロ野球歴代最高記録】
2021/04/07
1位 青木宣親
通算打率.325(5269打数1712安打)
右投左打
外野手
NPB実働期間 11年(2004〜11、18年〜)
トップを走るのは、現役の青木宣親。39歳を迎える2021年は、日米通算18年目のシーズンとなる。
日向高、早稲田大を経て、03年ドラフト4巡目でヤクルトスワローズ(現東京ヤクルトスワローズ)に入団した青木は、ルーキーイヤーから一軍デビューを飾り、2年目の05年にブレイク。打率.344、202安打をマークし、首位打者と最多安打に輝いた。
以降は主に1、3番を打ち、打率.346の07年、打率.358の10年に首位打者を獲得。球界を代表する打者へと成長を遂げ、11年オフにポスティングシステムを行使し、メジャーリーグへ挑戦した。
メジャーでも通算打率.285と存在感を示し、18年に古巣・ヤクルトに復帰。衰え知らずの打撃で、昨季はタイトルにも肉薄する数字を残した。今季は開幕から結果を残していたが、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた選手の濃厚接触者として特定され、自宅隔離の現状。苦しい船出に。4月16日の試合から1軍に復帰している。