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青木宣親、張本勲、小笠原道大…NPB、通算打率ランキングトップ10は?【プロ野球歴代最高記録】

2021/04/07

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8位 落合博満

通算打率.3108(7627打数2371安打)
右投右打
内野手
実働期間 20年(1979〜98年)

 秋田工、東洋大、東芝府中を経て、1978年ドラフト3位でロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団した落合博満。神主打法から広角に長短打を打ち分ける唯一無二の打撃で、歴代最多となる3度の三冠王に輝いた。
 
 プロ入り後2年間は、思うような成績が残せなかったが、3年目の81年に三塁のレギュラーへ定着し、打率.326で首位打者のタイトルを獲得。翌82年には打率.325、32本塁打、99打点をマークして史上最年少(28歳)で三冠王に輝いた。以降も目覚ましい活躍を続けた落合。85、86年の2年連続三冠王をはじめ、主要打撃タイトルをほしいままにした。
 
 87年からは中日ドラゴンズでプレー。在籍7年間で首位打者の受賞はなかったが、3度の最高出塁率、2度の本塁打王と打点王に輝いた。94年からは読売ジャイアンツに移籍し、ベテランらしい打撃で存在感を発揮。97、98年の2年間は日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)でプレーした。

【次ページ】7位
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