青木宣親、張本勲、小笠原道大…NPB、通算打率ランキングトップ10は?【プロ野球歴代最高記録】
2021/04/07
4位 張本勲
通算打率.31915(9666打数3085安打)
左投左打
外野手
実働期間 23年(1959〜81年)
浪華商(現大体大浪商)から1959年に東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団した張本勲。イチローに並ぶ7度の首位打者に輝き、歴代最高のNPB通算3085安打を記録した“安打製造機”としても知られる。
ルーキーイヤーから左翼のレギュラーに定着すると、3年目の61年に打率.336で初の首位打者を獲得。以降もクリーンアップとして打線の核を担い、1967年から4年連続で首位打者に輝くなど球界を代表する打者の1人となった。
75年オフには、17年在籍した日本ハムから読売ジャイアンツへトレード移籍。すでにベテランの域に入っていたが、主に王貞治の前を打つ3番打者として全盛期と遜色ない活躍を見せた。しかし、79年は目の不調などに苦しみ、同年限りで退団。80、81年の2年間は、ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)でプレーした。
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