「Bsオリ達デー」3万6154人を集客 浸透しつつある、オリの”パッケージとして楽しめるハード作り”【どら増田のオリ熱コラム #52】
オリックスは15日、男性ファン対象イベント「Bsオリ達デー」を開催した。「Bs夏の陣2015」追加公演となった14日も含め、神戸・京セラは連日の大入りだった。
2015/08/16
ビジターファンも楽しめるオリックスのイベント
試合終了後のグラウンドでは「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」として「仮面ライダードライブショー」が行われ、子どもたちは大喜び。その後、京セラドームを暗転して行われるライブイベント「Bsナイトファンタジー」を開催。ここでもBsGirlsとマリーンズのチアグループM splashがダンス対決を行うなど、マリーンズファンも最後の最後まで楽しめる構成になっていた。
「試合には負けたけど、他球団のファンを巻き込んでくれるイベントは楽しかったし、ナイトファンタジーは贅沢な気持ちになりました。こんなイベントをいつも見られるオリックスファンが羨ましい。また来ます」
これはナイトファンタジーを観たマリーンズファンの言葉だ。私もナイトファンタジーやBsstageを取材しているが、今回のナイトファンタジーは、BsGirlsファン以外のオリックスファンやマリーンズファンも試合後たくさん残って参加したため、いつもより盛り上がりが凄かった。
「他球団ファンの方にも『またここ(京セラ)に来たい』と言ってもらえるのは非常にうれしい」(球団関係者)
オリックス球団が目指している、試合だけでなく球場やイベントも含めた”パッケージとして楽しめるハード作り”は、オリックスファンだけではなく、ビジターチームのファンにも浸透してきている――そんなことを実感させる「Bsオリ達デー」だった。