2021年シーズン飛躍が期待される選手は?ーー12球団ブレイク候補選手【千葉ロッテ・野手編】
2021/04/22
藤原恭大
外野手:藤原恭大
投打:左投左打
生年月日:2000年8月6日(満21歳)
身長181センチ、80キロ
入団:2018年ドラフト1位
3人目は、高卒3年目のスター候補・藤原恭大外野手。
藤原は、大阪桐蔭高から2018年ドラフト1位で入団した。2年時から強豪の中心打者を担い、3年時に史上初となる同校2度目の春夏連覇を達成。ドラフトでは3球団から1位指名を受け、抽選の結果、ロッテが交渉権を得た。
プロ1年目の19年は、高卒ルーキーながら「1番・中堅」で開幕スタメンに抜擢。開幕戦でプロ初安打を放つなど潜在能力を発揮した。昨季はシーズン最終盤に一軍へ昇格すると、主に1番打者として26試合出場ながら打率.260、3本塁打、4盗塁をマーク。クライマックス・シリーズの舞台でも躍動し、ブレイクの片鱗を見せた。
中堅のレギュラー定着を目指す今季は、オープンで打率1割台と低迷したが、「9番・中堅」で開幕を迎えた。20日終了時点で全22試合に出場。うち20試合でスタメン出場しているが、打率.161と苦しんでいる。
その他にも、ドラフト3位ルーキー・小川龍成内野手や、髙部と同じ大卒2年目の福田光輝内野手らもブレイク候補に挙げられる。