2021年シーズン飛躍が期待される選手は?ーー12球団ブレイク候補選手【楽天・野手編】
2021/04/24
小郷裕哉
外野手:小郷裕哉
投打:右投左打
生年月日:1996年8月3日(満25歳)
身長178センチ、体重85キロ
入団:2018年ドラフト7位
1人目は、大卒3年目の小郷裕哉外野手。
小郷は、関西高、立正大を経て、2018年ドラフト7位で入団した。大学では3年時にレギュラーへ定着し、東都1部リーグ昇格へ貢献。さらに、4年秋には伊藤裕季也内野手(現横浜DeNAベイスターズ)らとクリーンアップを形成し、リーグ優勝、明治神宮大会制覇を成し遂げた。
プロでは、1年目から一軍デビュー。昨季はシーズン終盤からスタメン出場の機会を増やし、58試合出場で打率.295、4本塁打、8盗塁とブレイクの兆しを見せた。
レギュラー定着が期待される今季は、オープン戦で打率.293をマークし、「8番・指名打者(DH)」として開幕スタメンを勝ち取った。しかし、開幕後はやや調子を落とし、22日終了時点で打率.216、2本塁打の成績となっている。
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