”日本一”の「鉄人」は…プロ野球通算試合出場数ランキング1〜5位【NPB歴代最高記録】
2023/01/30
産経新聞社
第4位:張本勲 2752試合出場(実働期間1959-1981)
生年月日:1940年6月19日
身長/体重:181センチ/85キロ
投打:左投左打
経歴:(広島・松本商-浪華商-)東映、日拓、日本ハム-読売-ロッテ
浪華商(現大体大浪商)から1959年に東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団した張本勲。イチローに並ぶ7度の首位打者に輝き、歴代最高のNPB通算3085安打を記録した“安打製造機”としても知られる。
入団から20年連続で100試合以上に出場し、100安打以上をマーク。
NPB唯一の3000安打に加え、500本塁打と300盗塁もクリアしており、通算打率も3割超え。「3割300本300盗塁」の“通算トリプルスリー”を達成している。
安打数が注目されがちだが、当時としては恵まれた体格を武器に高い身体能力を発揮し、多くの長打を放った。
一方で、タイトルでは、本塁打王と打点王とは縁がなかったものの、通算記録は上位に食い込む(通算本塁打は歴代7位、通算打点は歴代4位)。継続して結果を出し続けるタイプの打者だった。