”日本一”の「鉄人」は…プロ野球通算試合出場数ランキング1〜5位【NPB歴代最高記録】
2023/01/30
産経新聞社
第1位:谷繁元信 3021試合出場(実働期間1989-2015)
生年月日:1970年12月21日
身長/体重:176センチ/81キロ
投打:右投右打
経歴:(江の川高-)横浜大洋、横浜-中日
NPB試合出場数は横浜、中日で捕手を務めた谷繁が現在トップとなっている。1位、2位が捕手であることは、日本球界の特色によるものだと言えそうだ。
江の川高から1988年ドラフト1位で横浜大洋ホエールズに入団。ルーキーイヤーから80試合に出場するなど、デビューが早かったことも偉業の一因だろう。
引退した2015年を除き、26年間にわたって毎年70試合以上に出場するなど、長く試合に出続けた選手だ。
また、オールスターゲームにも12度の出場を誇る。さらに2014年からは、野村克也同様、選手権監督も務めた。
打撃タイトルこそないものの、ベストナイン1度(1998年)、ゴールデングラブ賞6度(1998、2006、07、09、11、12年)などの実績をもつ。
一方で、長く出続けた結果、規定打席での打率最下位を5度記録(1994、2001、05、06、07年)しており、これもNPB記録となっている。