”日本一”の「安打製造機」は…プロ野球通算安打数ランキング1〜5位【NPB歴代最高記録】
2023/01/27
産経新聞社
第1位:張本勲 3085安打(実働期間1959-1981)
生年月日:1940年6月19日
身長/体重:181センチ/85キロ
投打:左投左打
経歴:(広島・松本商-浪華商-)東映、日拓、日本ハム-読売-ロッテ
通算3085安打を放った張本が、2位以下を大きく引き離してトップに立った。
浪華商から1959年に東映に入団した張本。イチローに並ぶ7度の首位打者に輝き、歴代最高の“安打製造機”として知られる。
入団から20年連続で100試合以上に出場し、100安打以上をマーク。
NPB唯一の3000安打に加え、500本塁打と300盗塁もクリアしており、通算打率も3割超え。さらには、「3割300本300盗塁」と脅威の“通算トリプルスリー”を達成している。
当時は最多安打の表彰がなかったため、同タイトルの受賞はないが、その打棒で複数のタイトルを戴冠。
首位打者7度、パ・リーグ最多記録となる最高出塁率9度を獲得。ベストナイン受賞も計16度を数えた。