日米通算記録だと4選手がNPBトップ10相当…プロ野球通算安打数ランキングトップ10【NPB歴代最高記録】
2022/05/18
産経新聞社、Getty Images
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プロ野球のレギュラーシーズンが、今年も開幕した。昨季は松田宣浩内野手(ソフトバンク)の300本塁打、涌井秀章投手(楽天)150勝などの通算記録が達成。今季は中島宏之内野手(巨人)の通算2000安打、本塁打数で単独の歴代14位に浮上した中村剛也内野手(西武)などは、さらなる記録更新にも期待がかかっている。
ここでは、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。今回は、通算安打数編。(成績は2022年5月18日時点)
ここまではNPB通算安打数記録をみてきたが、ここでは、日米通算記録に目を向けていきたい。
参考記録ではあるが、日米通算に範囲を広げると、現役の青木宣親(2618安打)、松井秀喜(2643安打)、松井稼頭央(2705安打)はNPB歴代4位に値し、イチローの4367安打は、3065安打の張本勲も大きく上回る断トツトップの数字だ。
また、イチローのMLB通算3089安打は、MLB史上でも歴代23位。さらに、シーズン262安打、10年連続200安打などは、前人未到のMLB記録となっている。
<参考>
イチロー
NPB通算1278安打
MLB通算3089安打
日米通算4367安打(NPB歴代1位相当)
松井稼頭央
NPB通算2090安打
MLB通算615安打
日米通算2705安打(NPB歴代4位相当)
松井秀喜
NPB通算1390安打
MLB通算1253安打
日米通算2643安打(NPB歴代4位相当)
青木宣親
NPB通算1844安打
MLB通算774安打
日米通算2618安打(NPB歴代4位相当)