”日本一”の「ホームラン王」は…プロ野球通算本塁打数ランキング1〜5位【NPB歴代最高記録】
2022/11/30
産経新聞社提供
第5位:清原和博 525本塁打(実働期間1986-2008)
生年月日:1967年8月18日
身長/体重:188センチ/104キロ
投打:右投右打
経歴(PL学園高-)西武-読売-オリックス
ドラフト:1985年ドラフト1位
強豪校で1年生から4番を務め、甲子園通算13本塁打を放った清原。プロの世界でも、その才能を遺憾なく発揮した。
PL学園高から1985年ドラフト1位で西武に入団。すぐさま一塁のレギュラーを獲得すると、いずれも高卒新人記録となる打率.304、31本塁打、78打点をマークし、新人王に輝く鮮烈デビューを飾った。89年以降は、秋山幸二、オレステス・デストラーデとともに「AKD砲」と称された強力クリーンアップを形成。中心打者の1人として西武の黄金期を彩った。
1996年オフには、巨人へFA移籍。在籍9年間で185本塁打を放ち、3度のリーグ優勝、2度の日本一を達成した。また、晩年はオリックスで2年間プレーを続けた。
打撃タイトル受賞歴を見ると、最高出塁率2度(1990、92年)と、最多勝利打点(1981年から88年まで実在、2000年までは特別賞として表彰)1度。意外にも本塁打、打点などのタイトルには縁がなかったが、入団から21年連続2桁本塁打とコンスタントに数字を積み上げた。