”日本一”の「盗塁王」は…プロ野球通算盗塁数ランキング1〜5位【NPB歴代最高記録】
2023/01/26
産経新聞社
第4位:木塚忠助 479盗塁(実働期間1948-1959)
生年月日:1924年4月23日
身長/体重:168センチ/60キロ
投打:右投右打
経歴:(唐津中-門司鉄道局-)南海-近鉄
いぶし銀としてチームを支えた木塚。広い守備範囲と強肩を活かした遊撃守備にも定評があった。
1948年に南海へ入団。1年目から遊撃のレギュラーを担うと、翌49年には打率.303、59盗塁をマークし、初の最多盗塁に輝いた。
同年から足で圧倒的な実績を残し、4年連続で最多盗塁を獲得。
打順は主に2番や下位を打ったが、ルーキーイヤーから11年連続30盗塁以上を決め、ベストナイン受賞も7度を数えた。
56年オフには、金銭トレードで近鉄へ移籍。59年まで現役を続けた。