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”日本一”の「盗塁王」は…プロ野球通算盗塁数ランキング1〜5位【NPB歴代最高記録】

2023/01/26

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産経新聞社



第2位:広瀬叔功 596盗塁(実働期間1956-1977)


生年月日:1936年8月27日
身長/体重:176センチ/72キロ
投打:右投右打
経歴:(大竹高-)南海
 
 22年間南海一筋でプレーした広瀬。その存在は、NPBにおける盗塁の価値を高めたといわれている。
 
 広瀬は、1955年に投手として南海に入団。56年途中に野手へ転向すると、翌57年には黄金期を迎えていたチームで、「1番・遊撃」の座を射止めた。
 

 
 61年に42盗塁を決め、初の最多盗塁を獲得。同年から5年連続タイトルに輝き、64年には打率.366、72盗塁で首位打者との同時受賞を果たした。
 
 圧倒的なスピードに加えて高い盗塁技術を誇り、64年には31回連続盗塁成功、68年にはシーズン盗塁成功率95.7%(44盗塁、2盗塁刺)をマーク。
 
 また、通算盗塁成功率は82.9%(596盗塁、123盗塁刺)となっている。

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