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最も多く打席に立ったのは誰? 王貞治、野村克也の一騎討ちに…NPB、通算打席数ランキング1〜5位。【プロ野球歴代最高記録】

2021/05/17

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4位:“鉄人”の愛称で親しまれた内野手

衣笠祥雄 10634打席(実働期間1965-1987)
生年月日:1947年1月18日
身長/体重:175センチ/73キロ
投打:右投右打
経歴:(平安高-)広島、広島東洋
 
 23年間広島一筋でプレーした衣笠。連続試合出場のNPB記録もさることながら、打撃でもリーグ屈指の成績を残していた。

 1965年に広島に入団。1968年に内野のレギュラーに定着すると、以降はほとんどの年で打率2割後半、20本塁打をクリア。足も使えるパワーヒッターとして活躍し、「ON」の数字に迫るシーズンもあった。
 
 タイトルは、1976年に盗塁王(31盗塁)、1984年に打点王(102打点)を獲得。84年は、打率.329、31本塁打、102打点の成績で最優秀選手にも輝いた。そのほかの表彰でも、ベストナイン(三塁手部門)3度、ゴールデングラブ賞(三塁手部門)3度などを受賞している。
 
 打席数では、フル出場を続けた71年からの17シーズンのうち、15シーズンで500打席以上。また、77年の打席数はリーグ最多の582を数えた。

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