日米通算記録だと2選手がNPBトップ10相当…NPB、通算犠飛数ランキングトップ10【プロ野球歴代最高記録】
2021/05/21
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プロ野球の2021年レギュラーシーズンが、今年も開幕した。昨季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となったが、坂本勇人内野手(読売ジャイアンツ)の2000安打、宮西尚生投手(北海道日本ハムファイターズ)の前人未到350ホールドなどの通算記録が達成。今季は、歴代1位に立っている宮西の通算ホールド、ホールドポイント数や、16位タイにつけている中村剛也内野手(埼玉西武ライオンズ)の通算本塁打数などの記録更新が期待されている。
今回も、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。第9回は、通算犠飛数編(成績は2021年5月18日終了時点)。
ここまではNPB通算犠飛数記録をみてきたが、ここでは、日米通算記録に目を向けていきたい。
参考記録ではあるが、日米通算に範囲を広げると、松井秀喜(92犠飛)はNPB歴代5位、福留孝介(82犠飛)はNPB歴代10位に値する数字だ。
今季でプロ23年目のシーズンを迎えた44歳の福留は、プロ入りから9シーズンで30犠飛を記録。MLBでは5年間で18犠飛、13年に阪神で日本球界へ復帰し、18年にはリーグ最多の9犠飛を放った。今季からは古巣・中日へ移籍。4月18日広島戦ではNPB通算400二塁打を達成するなど多くの通算記録更新にも期待がかかる。
<参考>
松井秀喜
NPB通算46犠飛
MLB通算46犠飛
日米通算92犠飛(NPB歴代5位相当)
福留孝介
NPB通算64犠飛
MLB通算18犠飛
日米通算82犠飛(NPB歴代10位相当)