最も多く犠打を決めたのは誰? “バントの神様”の数字は世界記録に…NPB、通算犠打数ランキング1〜5位。【プロ野球歴代最高記録】
2021/05/23
1位:世界記録保持する“バントの神様”
川相昌弘 533犠打(実働期間1984-2006)
生年月日:1964年9月27日
身長/体重:176センチ/75キロ
投打:右投右打
経歴:(岡山南高-)読売-中日
ドラフト:1982年ドラフト4位
2位以下を大きく引き離し、トップに立った“バントの神様”、川相。通算533犠打は世界記録となっており、成功率は9割を超えていた。
1982年ドラフト4位で投手として巨人に入団。まもなくして野手へ転向した。レギュラー定着までには時間を要したが、89年に「2番・遊撃」として台頭。翌90年にはリーグトップの58犠打を決めた。
以降も攻守に存在感を放ち、91年には当時のNPB記録となるシーズン66犠打をマーク。巨人時代には7度のシーズン最多犠打を記録した一方で、全試合出場を果たした94年には打率.302のハイアベレージも残していた。
タイトルを見ると、ベストナイン1度(94年)、ゴールデン・グラブ賞6度(89〜91、93、94、96年)。2004年からの3年間は、中日でプレーした。