東京ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/01
産経新聞社、Getty Images
5位:菅野智之 53勝(巨人53勝)
21年に本拠地で2勝を上積みし単独5位となったのは、現巨人のエース・菅野智之。
菅野は、東海大相模高、東海大、1年の浪人生活を経て、2012年ドラフト1位で入団。即戦力としてルーキーイヤーから13勝を挙げる活躍を見せた。
翌14年には12勝5敗、防御率2.33の成績で最優秀防御率、最優秀選手(MVP)を初受賞すると、以降は球界のエースへと成長。16年から3年連続最優秀防御率、17、18年には2年連続沢村栄治賞に輝くなど数々の実績を残している。
2021年終了時点の通算成績は、215試合(1475回2/3)を投げ、107勝56敗、1316奪三振、防御率2.39。勝利数のほぼ半数を本拠地・東京ドームで記録している。キャリアワーストの6勝にとどまったシーズンから、巻き返すことはできるか。