東京ドームで最も勝った投手は? 球場別通算勝利数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/01
産経新聞社、Getty Images
2位:桑田真澄 70勝(巨人70勝)
2位は、入団時から巨人のエースナンバーを背負った桑田真澄だ。
桑田は、PL学園高から1985年ドラフト1位で入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを果たすと、翌87年には15勝6敗、防御率2.17の成績を残し、高卒2年目で最優秀防御率、沢村栄治賞にも輝いた。
以降は斎藤、槙原との投手三本柱の一角としてチームを支えた。95年シーズン途中に靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたが、97年にカムバック。現役20年間で2桁勝利を10度記録した。また、歴代トップクラスの守備力も併せ持ち、ゴールデン・グラブ賞は投手最多タイの8度受賞している。
通算成績は、442試合(2761回2/3)を投げ、173勝141敗14セーブ、1980奪三振、防御率3.55となっている。