東京ドームで最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/04
産経新聞社
3位:小笠原道大 175本塁打(日本ハム95本、巨人80本)
3位は、ガッツあふれるプレーとフルスイングを真骨頂とした好打者・小笠原道大だ。
小笠原は、暁星国際高、NTT関東を経て、1996年ドラフト3位で日本ハムに入団。一時は捕手登録となったが、99年には一塁でレギュラーを獲得し、強打の2番打者として25本塁打をマークした。
2000年からの7年間で30本塁打以上を6度記録し、広い札幌ドームを本拠地とした06年に32本塁打で最多本塁打のタイトルを獲得。翌07年に巨人へFA移籍して再び東京ドームをホームグラウンドとすると、主軸として活躍した4シーズンで計132本塁打を放った。また、06、07年にはリーグを跨いで2年連続最優秀選手に輝いた。
通算成績は、1992試合に出場し、打率.310、2120安打、378本塁打、1169打点、63盗塁。うち東京ドームを本拠地とした時代の本塁打数は、290を数えた。