千葉ロッテ・髙濱卓也が支配下復帰 「やるだけだと思っています」、新背番号は「61」
2021/05/31
千葉ロッテマリーンズは31日、育成の髙濱卓也内野手と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「127」から「61」に変更となる。
髙濱は、横浜高から2007年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。ロッテには10年オフにFA人的補償で加入した。今季プロ14年目を迎える31歳の内野手は、11年にロッテで一軍デビューを果たし、16年には自己最多の53試合に出場して3本塁打を放つなどブレイクの兆しを見せたが、近年は出場機会が減少。昨季から育成選手契約へ移行していた。背水の陣となる今季は、ここまで二軍で規定打席未満ながら打率.333、1本塁打をマーク。結果を残して念願の支配下復帰を果たした。
髙濱は、球団を通じて、「ここまではなんとか支配下に戻りたいという想いで頑張ってきましたが、これからはチームの力になれるように頑張りたいと思います。二軍でもある程度の数字を残すことができて状態はいいので、これからもしっかりと結果を出してアピールをしていきたいと思います。やるだけだと思っています」とコメントした。