甲子園球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング6〜10位【プロ野球通算成績】
2022/02/08
産経新聞社
野球の見方の一つに、選手個人と球場の相性というものがある。ビジターであれば、対戦球団が苦手なだけという場合もあるが、選手によっては、球場の得手不得手というものもあるようである。
ここでは、球場別の個人成績にフォーカスし、部門別にランキング形式で紹介していく。上位選手を見ることで各球場の「顔」を確認していこう。今回は阪神甲子園球場・通算本塁打編(2021年終了時点)。
球場情報:甲子園
正式球場名:阪神甲子園球場
開場年月:1924年8月
球場の広さ:両翼95m、中堅118m(現在の広さ)
公式戦初開催:1936年4月29日 大東京-名古屋
公式戦試合数:5448試合
本塁打数:6641本
2021年は62試合の公式戦が甲子園で行われ、新たに100本の本塁打が記録された。
通算ランキング10位から6位には、現日本ハム“ビッグボス”の新庄剛志(SHINJO)らが入った。巨人一筋の現役生活を送った王貞治は、アウェー球場ながら堂々ランクインしている。
6位の“史上最強助っ人”ランディ・バースは、1985、86年の2年連続三冠王や、3番バース、4番掛布雅之、5番岡田彰布の「バックスクリーン3連発」など数々の伝説を残し、最優秀選手にも輝いた85年には、チームを日本一に導いた。NPB通算202本塁打のうち91本を本拠地・甲子園球場で記録している。
10位から6位の選手は、以下の通り。
10位タイ SHINJO(新庄剛志) 63本塁打(阪神61本、日本ハム2本)
10位タイ 佐野仙好 63本塁打(阪神63本)
9位 藤田平 64本塁打(阪神64本)
8位 王貞治 66本塁打(巨人66本)
7位 藤村富美男 76本塁打(タイガース1本、阪神75本)
6位 ランディ・バース 91本塁打(阪神91本)