甲子園球場で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】
2022/02/08
産経新聞社
4位:真弓明信 125本塁打(阪神125本)
4位には、阪神史上最強の1番打者との呼び声も高い真弓明信が入った。
真弓は、柳川商、電電九州を経て、1972年ドラフト3位で西武の前身球団である太平洋クラブライオンズに入団。クラウンライターライオンズ時代の77年に頭角を現し、翌78年には遊撃のレギュラーとなった。
さらなる活躍が期待されていたが、同年オフに田淵幸一らとの大型トレードで阪神へ移籍することとなった。阪神では移籍初年度から1番を打ち、初の2桁本塁打もマーク。リーグ優勝を果たした85年には打率.322、自己最多の34本塁打を放つなど強力打線の核弾頭となった。
通算成績は、2051試合に出場し、打率.285、1888安打、292本塁打、886打点、200盗塁。うち阪神時代の本塁打数が、277本と大半を占めた。